思いの幅
何が大事で、
何が必要なことか。
Kは大事な人だ。
酔ったときに真っ先に電話する。
自分の弱さとしょうもなさを
誰よりも知っている人だ。
Tは親友だ。
自分ともっとも考えが近く、
きっと、
互いにもっとも面白い人間だと
認識しあえている。
Yは幼馴染。
タイプ的には絶対合わない。
ふとあって、
何を話する?
互いに食い違う考えをぶつけて、
なんだよ!
ってけんかして。
でも、
彼は兄弟だ。
兄であり、
弟なのだ。
僕の血のつながりは
3人兄弟だけど、
血のつながりを無視すれば、
僕の大事な兄弟の一人なのだ。
僕の表現できなかったこと、
僕の実現できなかったこと、
それを体現してくれている。
それと同じように、
それ以上に
思うことができるのかな。
大事な人で、
大事な人で、
ずっとそばにいたいと思う。
でも、
今日の一連のできごとに、
動揺する自分がいる。
目の前の出来事を
あぁ、そういうことかと
受け止めていながら、
その後の先まで、
わかっていながら、
イライラを隠せない自分がいる。
それは違うと
わかっている。
わかっているから、
・・・
わかっているんだ。
うん。
わかっている。
もう、
選択肢なんて
ないことも知っている。
それ以外の答えを選ぶ気もないし、
僕にそんな権利もない。
それで・・・
それでいいんだ。
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